私の思い出~ヒツジの腰にあてる枕を頭にしたら~

昔から私は枕は使っていませんでした。子供のころからです。布団にそのまま頭を寝かせていました。その方が私にとって寝やすかったからです。ある時私は雑貨屋で働いていました。その時にちょうど大学の時にお世話になった先輩が結婚したという話を聞きました。そこで、雑貨屋でいいものはないかと探したところ、ヒツジの形をした腰枕を発見したのです。それは、頭ではなく腰にあてるもので、腰のつぼにあてる突起物がかわいらしいヒツジのデザインの中央についていました。私は、デザインもかわいいし、これは良いと考えて、それをプレゼントすることにしました。自分の働いているお店で買いました。そしてそれを送ったのち、何か月か後にその先輩に会う機会がありました。その先輩は私に、「あの腰枕で腰痛がよくなった!ありがとう」と言ってくれました。そして私はとても嬉しくなり、その効能を聞いて、私も買おう!と決心しました。そして自分の店で二個めの腰枕を購入しました。二つも買ったのでお店のスタッフに「そんなにいいの?あの枕」と言われました。私は「わからないけど先輩がよく効くと言っていました」と答えました。そして、いざ家に帰り、夜になり、腰枕の出番です。腰に枕を置いてみました。すると…「あれ?何も感じない…むしろ邪魔だなあ」と思ったのです。先輩は何が良かったのでしょうか。本当に疑問でした。一応しばらく腰枕は使ってみましたが邪魔なだけでした。もしかすると私は普段枕を使う習慣がなかったので、頭と腰のバランスが悪く、うまく機能が発揮できなかったのかもしれません。私はとうとう使うことを諦めました。そしてしばらく飾っていました。誰もが見たことあるヒツジの可愛らしいデザインだったので、ぬいぐるみのような感じで枕元に飾りました。そんなある時、友人が一人暮らしの私のアパートに泊まりにきました。そこで、布団が一つしかなかったので一緒に寝ることになりました。そこで、友人が困り果てました。それは、私の家に頭を乗せる枕がないことです。私は枕なんてなくても平気なので、枕がないと眠れないという友人の気持ちを考えることが出来なかったのでした。そこで、私は腰枕を裏返しにして、これで寝るように勧めました。友人はしぶしぶそれに応じて、腰枕を頭にあてて寝ていました。腰枕が役に立ったのです。果たして寝心地はよかったのかは疑問ですが、腰枕を買って良かった、初めて有効活用出来たと喜びました。その後も友人は家に度々泊まりにきては腰枕を利用していたので、あながち使用感は悪くなかったのかもしれません。

質の良い睡眠を追い求めて自分の体型に合ったまくら選び

神経質を自覚しているわたしは、寝るときのこだわりも強いほうです。
 物音のしない真っ暗な室内であることやあおむけの姿勢など、細かな条件が揃わないと眠りにつくことができません。

 自宅の自分のベッド以外で寝ようとしても、なかなか寝付くことができないため、旅先でしっかり眠れた経験は皆無です。

 わたしが記憶している限り、「睡眠の質」という言葉は比較的新しい情報だと思います。
 物心ついたころに使っていたまくらは「そばがら」が詰まったものでした。
 そばがらは通気性が良く、頭の形にフィットしてくれるためまくらの中材として採用されたものなのでしょう。
 しかし寝付くまでの姿勢や環境にもこだわるいまのわたしにとって、音のするまくらは考えられません。

 いつからかこんなにも就寝時の環境こだわりを持つようになってしまったのか、きっかけについては思い当たる出来事がありません。
 家族で旅行に行く機会もほぼなかったわたしにとって、寝るときは必ず自分のベッドで、という習慣がしみついてしまったのでしょうか。

 質の良い睡眠を気にするようになったのは、初めての妊娠がきっかけだったことは覚えています。
 つわりや坐骨神経痛、大きくなるお腹の重みや圧迫感、胎動などによって睡眠を妨げられたことでぐっすり眠れる環境作りに取り組むようになりました。

 まくらはめがねのように、ひとりひとりの体型に合わせて作られたものを使うべきだという情報を得て、マイ枕の購入を検討しましたが、オーダーメイドの商品は高くて手が出ませんでした。

 そこで自分の手が届く範囲でよさそうな枕を探して購入してみたのですが、期待していたような心地よさを得ることができませんでした。
 何度もまくらを買い替えましたが、良いまくらに出会うことができずにいます。

 それならば最初からマイ枕を作るべきだったのかもしれませんが、いまではまくらよりもマットレスが悪いのではないかという考えに傾いてしまっています。

 現在は、低めのまくらにクッションを組み合わせて使っています。
 わたしは首が短めなのに肩幅があるため、あおむけのときには低いまくらが合っていても、横を向いたときには低すぎて首が曲がってしまうのです。
 横向きに寝るときだけクッションを挟む形になりますが、寝返りの際に必ず覚醒しなくてはならないので、朝までしっかり眠れることはありません。

 まくらは菌の繁殖も多いと聞いたので、カバーは使用せず、毎日タオルを取り換えています。まくらやクッションもできるだけ丸洗いするようにしていますが、日々はクッションにも専用のタオルをかけてつかっています。

 きっとこんな眠り方をしている人はあまりいないでしょう。わたしの睡眠に関する問題点は、まくらよりも神経質すぎる性格にあるのかもしれません。

健康的なライフスタイルのため自分に合った枕を選ぶ!

私は肩懲りと首の凝りがひどく、時には頭痛や吐き気がするくらいひどくなってしまうことがあります。睡眠時も寝苦しく、力が入っているのか、起きた後も寝ているはずなのに、疲れていて逆に肩と首が凝っているのが悩みでした。テレビのショッピング番組で枕で健康が変わるというキャッチフレーズを聞いて、高くても、自分に合った枕を見つけて、一生使える枕を探そうと思いました。百貨店の寝具コーナーで、自分の頭の高さ、首の角度を測ってもらい、中の詰め物も自分の好きな材料をブレンドして作る世界に一つだけの自分だけのオーダー枕というコーナーがありました。お値段も枕にしては相当高かったので悩みましたが、一生使えるのと肩凝りと首凝りから開放されて健康に暮らせるならと思い専門の方に声を掛けました。そして、ベットに横になり、体の傾き、首の角度、頭の大きさと重さを測って、材料は大好きなそば殻と少しのジェルを入れて、自分だけの枕を作ってもらいました。総額2万円程しましたが、大満足で、これまた少し高いシーツも一緒に購入した程私の気持ちは高ぶっていました。その日の夜、早速布団に横になり枕をためすと、「うん、気持ちい」さすがだなと思いました。しかしながら、朝になってみると、変わらず肩と首が凝っています。更に、前よりも枕が高くなって寝苦しい気がします。枕は低いよりも高いほうが好きで、オーダーしたのですが、高すぎて、ちょっと首に負担がかかっているみたいです。それでも、高く購入した分、肩と首が凝ってるのは今までの蓄積であって、まだ使い続けないと枕の効果は分らないと思い続けて使い続けました。しかし、一向に肩と首が凝りはよくならず、前からの寝苦しさもとれずに終わりました。そんなある日、友達の家に泊まることがあり、友達の布団と枕を貸してもらって寝てみたところ、とても寝やすくて朝起きた時に違和感がないのです。友達にどこで売っている枕なのか聞いたところ、イオンとかで2000円くらいで買ったやつだから、そんなに気に入ったらあげるよと言ってくれて、頂きました。その日から、友達からもらった枕を使いましたが、すっかり寝心地がよく、今でも使っています。値段の高い安いではなく、合う合わないがあるんだとなと思いました。私に合う枕を見つけてくれた友達にとても感謝しています。枕が合う合わないは睡眠の質に関わるため、日ごろの健康に大げさではなく、大いに関わってきます。肩懲り、首凝りにお悩みの方は枕の見直しを是非検討してみて欲しいと思います。

アジア旅行には枕販売オプションが付いてくる⁉︎

今からちょうど2年前、旦那と3泊4日の香港・マカオ旅行に行った時の話です。大手旅行会社で旅行申し込みをした際に、オプションで香港島のツアーが無料でつける事ができると聞き、特に予定がなかったので申し込みをしました。無料のツアーは香港の名所、ビクトリアピークに連れて行ってもらったり、飲茶のランチがついたり、免税店でお買い物ができたりとなんで無料なのにこんなサービスが良いんだろう?と思っていました。バス移動で、ツアー客はどこに行くか分からない状況の中、香港の中心部から少し外れた道路を進んで行きました。賑やかな中心部と違い、人通りも少なく、地元の人が生活しているような場所でバスが止まりました。ここはどこだろ?と思いながらバスを降り、工場のようなところに通されました。工場の裏手みたいな所を抜けると、室内に通されました。中に入ると白い枕がたくさんありました。そこでこの無料オプションのカラクリに気づきました。ツアー客全員小さい部屋で椅子に座らされ、テンションの高いおじさんから枕の説明をひたすら受けました。向こうの部屋には別のグループが説明を受けています。その枕は高反発の枕というもので、低反発枕はよく聞くけど、その逆!?と少し食いついて聞いていました。実際に寝てみるとゴムみたいな弾力がなんとも言えない心地よさでした。高反発なのは枕だけでなくベッドもあり、旦那がその高反発ベッドに横になってるとこっそり店員さんが旦那の体の下にメガネを入れました。旦那はメガネの存在にまったく気付かず、そしてメガネも無傷!というようなパフォーマンスもされました。それが枕としてどのようなメリットがあったかは忘れてしまいましたが、不思議な高反発枕という事を今でも覚えています。日本に帰国し、土曜の夜9時から始まるご長寿クイズ番組を見ていました。その日はシンガポールがテーマだったのですが、見たことのあるような枕が映像に映っていました。天然ゴムで作った枕のようで、あれ?っと。香港で紹介された高反発枕と同じ物がそこにありました。一緒に見ていた旦那も思い出したようで、その高反発枕がやっぱり欲しいと言い始めました。そのためにまた香港に行く!とまで言い始めて困りましたが、ドンキホーテで同じような高反発枕を誕生日に買ってあげました。香港だけでなく、シンガポールも旅行会社の無料のオプションで枕屋さんに連れて行かれるのかなぁーと思いました。

高いマクラで眠るとよく眠れる気がする件

先輩に、美容のために、マクラはなるべく使わない、使うのは、タオルを折って畳んたもの、という方がいます。なんでも、首にしわを作らないためだとか。

彼女の言っていることはよーくよく分かるのです。マクラに頭を乗せるとそれだけで、確かに首にしわが寄ります。それに・・・、高めのマクラで眠ると、どうしても、横向きに寝たくなります。この横向き寝も美容の対的なのだそうです。頭の重みがそのままかかってしまうたま、顎の関節にダメージを与え、顎のラインが歪んでしまってほうれい線ができてしまったり、眉間にしわが寄ってしまったり・・おお、恐ろしい!

私も彼女の影響を受け(また、綺麗な方で、程遠いとは思いつつ、憧れてしまうんですよね)バスタオルマクラに挑戦したことがあります。でも・・あのタオルの触感がすでにふわふわしすぎで落ち着かない・・・。数日でギブアップでした。寝付けないだけでなく、深く眠れた気がしないんですよね。首のシワも美の大敵かもしれませんが、睡眠不足も女性の大敵!しかも日常的に車を運転する私には、睡眠は何より大事。美容うんぬんの前に命に関わることにもなります。そう思うと、睡眠って、そして、自分に合った寝具って、本当に大切だなぁと思います。

そうそう、その後、私はテンピュールの枕を購入してみたり、昔ながらのそば殻マクラを購入してみたりといろいろ試してみましたが、やっぱり私は、高めのマクラが合っているみたい、と思います。

といっても、今主流の大きめでフッカフカのマクラではなく、テンピュールのような低反発でもなく、昔からあるごくごく普通のマクラ、これに滑らない綿のマクラカバーをかけて、二つ重ねて眠るのがマイブーム、というか長いことお気に入りです。

首のシワにも、眉間のシワにもよくないのはわかっているのですが、二つ重ねて横向き寝をするとぐっすり眠れる気がするんです。(本当に!)起きたら、マクラなしで大の字仰向けで寝ていることもしばしばあるのですが、眠りにつく時の安心感が違うのはどうしてなのでしょう?自分でも不思議です。私は、ベッドの木の棚のところに、ちょうどマクラが当たるようにおいているのですが、こうすると二つがつるっとずれたりしなくてとってもオススメです。(真似する人はいないかもしれませんが)

この二つ重ね、私の父もやっていて、やはり落ち着くようです。教えられたわけでもないのに、血は争えないなと思います。